縮毛矯正 シリコン剤等の影響力

ラバーシリコーン(シリコン・ジメチコン)の話

ツヤを出す働きで注目を浴びている主成分です。
水溶性シリコーンに関しては、問題なく、特にラバーシリコーンが問題!

皆様は、ケイ素という成分をご存知でしょうか?

ガラス!の主成分です。知っていますよね!
水晶は、ご存知ですか?当然知っていますよね!

水晶は、ガラスと同じ成分です。ただ水晶は、規律正しい配列をしており安定です。
出来る環境が違うだけで、構造が変わり、水晶とガラスは、存在しています。
陶器の透き通った上薬、あれにもケイ素が含まれています。

ん~!あの海で透き通った小さい粒石あれが酸素とケイ素、水晶の破片!
分かりましたぁ!

シリコンは、その主成分ケイ素と酸素が結びついた成分を骨格としたポリマー

さてさて!まずシリコンの性質、ん~!多くの種類があるのでざっくりいきます。
アルカリに弱い、耐熱性に優れているが、アルカリなどのアタックによって
劣化し、熱、摩擦に弱くなり、毛髪には適さない物質
といえます。

一時的満足感を得る事はできますが、カラーを行うと、ポリマー(シリコン)が
カバーをしているため染まりに影響します。

毛髪内部に入ったカラー剤は、悪影響物質まで内部に残してしまい
アルカリ状態を維持し、分解作用に入ります。

もし、この状態でアイロン等をかけることになるならば、
シリコンが白く粉を吹き、毛髪内部は、分解作用が促進されやすくなり
極度な乾燥状態が最終的に出るということになります。

現にでています。

縮毛矯正

その粉を吹く状態をごまかす成分が、油系です。
一部体験者の毛髪状態は、極度なアイロン作用と油などのギラギラ状態
油体質の毛髪は、熱を上げていきます。100度を超えようとしますので、
当然水分は全て跳ぶことになります。

なぜか!水の沸点は、100度それ以上は存在しない。

小学生でも分かる

毛髪の保水力など完全に無視した技術と成ります。
毛髪は、デジパーもかからない、ストレートもかからない
最終的に水素結合優先なブロー・セットなども効かなくなり、
高温度アイロンにてセットするしかなくなります。

今後、髪を切らなければならない方が続出する事でしょう。

あるメーカーが売りさばいておりますが、大手メーカーは、同等の製品は出しておらず、
過去に、シリコン除去剤などが出るぐらい、痛い想いをしております。

ポリマー加工…車の……たまにボンネットにオイルかけ火をつけて、
すすが付いたけど、ほら!なんともないという宣伝、覚えてますか!

ポリマーは熱に強いのは確かですが、ろうそくの芯、あれは、繊維ですけど
火に触れていない部分は燃えていないの分かりますか!
思い込みとトリックの世界です。

最後に、油・ポリマー・シリコンオイルは、毛髪の保水機能を全てつぶしてしまいます。

科学的常識・自然的常識で考えれば分かる事です。
あえて難しい事を並べる事でもありません!

シリコン等の施術を行われてしまった方は、その後のカラーやアイロン・デジパー・
矯正等は避けたほうが良いと思います。
その場が良いということだけで、継続はしません。

もし本当にこんな結果が出たら、担当者に文句を言ってください。
知識ある美容師は使いません!

今後美容業界で売れるもの!

シリコン除去剤・エクステ
スタイルは、ショートヘアー・流行でなくダメージの代償

これはビジネス的誹謗抽象ではありません!
常識から分かる未来の結果、現実起こっている事です。
犠牲者が増えない事を心から祈ります。

シリコンに関して、詳しくは、シリコン アルカリで検索してみて下さい。

事実を知るからこそ売れません。


シリコン+油系の商品は、簡単に手に入ります。
多分、人であれば、事実を知っていれば売れない事でしょう。
おおもとは、知っている事と思いますが、売れる精神状態を疑います。

かわいそうなのは、扱っている美容師です、今後大きな信頼を失う事かと思います。

トリートメントの油は、ドライヤーの熱やアイロンの熱で水分を蒸発させてしまう!
100℃以上になる効果は、アイロンやドライヤーが悪いのでなく、
油が注入されているために温度上昇が起こっています。

水が残る毛髪は、100℃を越えて行かない!油を含んだ肉がカリカリに焦げていく
野菜はなかなか焦げにくい!ぬれた木は、燃えにくい!
原子力燃料棒、水で100℃以下に抑えられている。
水は、1気圧で、100℃を超えないのが常識!

油過多になる毛髪は、悪循環!油の上昇温度が100℃を超えるため水分を蒸発させる。
同時に加水分解(破壊ダメージ)が起こる。温度の上がった毛髪は、毛髪の水分維持力を破壊!
また、油を補給・油でとめる!これがトリートメントの悪循環作用です。

トリートメントが、最大限!効果を発揮できている状態は、海面活性力が生きている状態のときです。
海面活性力は、水と油が混ざりやすい状態です。白濁乳化状態!
油が、水分を維持できる状態です。これが過ぎると、油過多の状態になります。
それがトリートメントで起こる乾燥です。その後ベタベタ感がまします。

では、油が入らないケラチン等は、良いのだろうか?
毛髪には、水分維持をつかさどる、洞窟のような隙間(ボイド)が存在します。
まだ、ダメージ小の毛髪や健康な毛髪に、外部的栄養分を与えていくと、このボイドにつまり、
毛髪は、水分を失い乾燥に入っていきます。

これだけの美髪を作り上げるには、
このような、危険な知識があってこそ生まれます。
事実を受け入れているからこそ、曲がりません!
この事実・知識は、業界・世の中(経済)には迷惑な事です。
しかし、本当に悩んでいる方の、悩みのもとを解決しなければなりません!
気付いてしまったいじょう、仕方ない事なのです。
結果が出ている以上事実なのです。

技術は、正しい常識的パターンだからこそ、それません!
道にある上での法則は、常に画期的な進化を迎えます。

全てが悪いのでなく、症状にあわせて、

必要な毛髪に適材・適所で与える事が、

すごく重要なのです。

縮毛矯正


 6.シリコーン6)
シロキサン結合(Si-O-Si)を骨格としたポリマーを総称 して
ポリシロキサンといい,そのうちアルキル基やアリール基などの
有機基をもつものをシリコーン(silicone)という.
O
Si
O
Si
O
Si
O
Si
O
Si
O
Si
O
<合成法>
まず無尽蔵とされるケイ石資源を炭素で還元し
て金属ケイ素を製造する.次に銅を主体とする触媒
を用いて金属ケイ素と塩化メチル(CH3Cl)を反応さ
せ,メチルクロロシラン類(Me3SiCl, Me2HSiCl など)
を製造する.これらを原料として,Si-O 単位を主鎖
に含むシリコーンやSi-Si を主鎖とするポリシラン,
Si-CH2 を主鎖とするポリカルボシラン,Si-NH を主
鎖とするポリシラザンなど数種類の主鎖にケイ素を
含む高分子が合成される.
<シリコーンの特徴>
・耐熱性,耐寒性に優れている.
・粘土の温度変化が少なく,低温まで流動性を保
ち高温でも用いることができる.
・化学的に不活性.難燃性にも優れる.
・柔軟性があり,圧縮,延伸性がよい.
・表面張力が小さく,剥離性,撥水性に優れる.
・電気絶縁性に優れる.
<シリコーンの利用法>
・シリコーンオイル
冷媒, 加熱媒体, 油浴, 絶縁油, 潤滑

・変性シリコーン
撥水剤(雨具,スポーツウェア,カーワックス),
剥離剤,化粧品
・シリコーンゴム
アイロン,電子炊飯器,コンピュータ,TV
6.ガラス16)
[概要]
液体を冷却すると,あるものは一定温度で凝固し結
晶となるが,中には凝固,結晶化しないで粘性を増
して流動性を失い,ついには非結晶固体となる.こ
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のようにして生じた過冷却状態の非結晶固体を一般
にガラス状態と称し,この状態にあるものをガラス
と呼ぶ.性質としては,1;密度は水の2 倍半程度
で2.4-2.6g/cm3.2;常温では電気抵抗はきわめて高
い.3;酸(フッ素を除く)には強いが,アルカリに
弱い.
石英(水晶),ガラスは基本的な化学成分はSiO2 で
ある.しかし,石英(水晶)はSi4+とO2-が規則的
な結晶構造をとっているのに対し,ガラスは原子が
規則的に並んでない.
石英(水晶) ガラス
[種類]
主に3 つに分けられる.1;ソーダ石灰ガラス(普通
ガラス)主成分SiO2(70~75%), Na2O(13~17%), CaO
(5~10%)でほとんどの種類の板ガラスや瓶ガラスに
含まれる.生産量が圧倒的に多い.
2;ホウケイ酸ガラス
SiO2 の含有量が80%以上で,残りをB2O3 (10~25%).
Na2O(ca.5%), Al2O3 (1~5%).膨張係数が低く,耐熱・
耐食品性に優れている.耐熱ガラス,理化学用器具
に用いられている.3;鉛ガラス(フロントガラス,
クリスタルガラス)SiO2,PbO, K2O が主成分.高屈
折用はSiO2(20~65%), PbO(20~65%).理化学用,高級
装飾品に用いられる.
[製造]
SiO2 などの主原料とソーダ灰などの副原料を混ぜた
後,溶融,清澄,
1 次加工,徐冷,2 次加工を経て製品となる.
[応用と特殊ガラス]
応用例として,光ファイバーや液晶テレビに利用さ
れている.また特殊ガラスとして,1;光学ガラス.
カメラ,顕微鏡などのレンズやプリズムに用いられ
ている.従来は低屈折率のクラウンガラスと高屈折
率のフリントガラスが主に用いられていた.今日で
はランタン系ガラスが主流である{ 組成=
B2O3-La2O3-RO 系( R : Ba,Sr,Ca,Cd) と
La2O3-ThO2-Ta2O5 の2 種類}がある.
2;結晶化ガラス(ガラスセラミックス)ガラスを徐々
に再加熱し,磁気化したもの.強化食器,集積回路
基盤,電気絶縁体に使われており,生体関連では,
リン酸カルシウム,アパタイト含有結晶化ガラスな
どが人工歯,骨などへ応用されつつある.
7.半導体
現在,多くの家電に半導体が使われている.例え
ば,デジタルカメラに使われている光を電気信号に
変換するCCD,仕上り具合を見ながら自動で温めて
くれる電子レンジに使われているマイコンなどがあ
る.
半導体の歴史を簡単に説明すると,ゲルマニウム
トランジスタは1947 年にショックレーが発明し,シ
リコントランジスタは1957 年にアメリカのフェア
チャイルドが発明した.集積回路は1959 年にキルビ
ーが半導体としてゲルマニウムを使った集積回路を,
1961 年にノイスが半導体としてシリコンを使った
集積回路を作った.
キルビーが作った集積回路は点接触型で動作が不
安定,ノイスが作った集積回路はプレーナ型で動作
が安定している.しかし,プレーナ型は良質な酸化
膜が必要となる.その良質な酸化膜が作れるシリコ
ンが使われるようになった.他にシリコンが使われ
るようになった理由は地球上にたくさんある,熱に
強いがある.
シリコンを半導体として使うとき,純粋なシリコ
ンは電気を流さないので不純物をドープしてn 型半
導体,p 型半導体として使われる.通常,n 型半導体
はドーパントとしてリン,ヒ素,アンチモンを,p
型半導体はドーパントとしてホウ素が使われている.
このn 型半導体とp 型半導体を基板の上で複雑に配
置することで集積回路を作っている.

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