縮毛矯正のその後

縮毛矯正のイメージは美容技術の中で１番、髪に負担がかかる、ダメージすると言うイメージが進んでしまっています。時間がたつと髪の毛が硬くなったり、乾燥したり、パサパサしたり、いい印象がないのではないでしょうか？
『縮毛矯正は髪が傷むからやりたくない！！』と髪が傷むことが嫌でやらないと言う方もいるかと思います。しかし、本当に正しい毛髪知識・薬剤知識・適切な技術でおこなう縮毛矯正は髪の劣化が少なく、綺麗な美髪を手に入れることができます。他のカラーやパーマの技術にも言えることですが、髪を壊す技術をおこなうと当然髪の毛は壊れます。髪を壊さない技術をおこなえば髪の毛は壊れません。これは当たり前の現象です。縮毛矯正技術は美容技術の中でも１番、難しい技術になります。そして一般的な美容室ではただ、クセが伸びればいいと言う考えのもと縮毛矯正をおこないます。縮毛矯正はダメージがでる、髪の負担が大きい技術、と前提とし技術をおこなっている美容室がほとんどだと思います。

縮毛矯正のその後

４ヶ月前に縮毛矯正をおこなったお客様。この４ヶ月間はリンスインシャンプーのみで毎日を過ごしています。それ以外何もつけない、世間で言うヘアケアと言うのをおこなっていません。
４ヶ月前にかけた縮毛矯正がこちらになります。

この状態から４ヶ月がたちました。ヘアケアはおこなわずリンスインシャンプーのみ。
内容物の薄いシャンプーのみでヘアケアをおこなっていない、皆さんは４ヶ月後どうなっているとお考えでしょうか？
『縮毛矯正は傷むからダメージで髪が壊れている？』『ヘアケアをしてないので髪は壊れる？』『縮毛矯正が綺麗なのは最初だけ？』『リンスインシャンプーで髪が綺麗になるわけない？』
そのような考えのあなたは、今までそのような経験が多かったのでしょう。髪が壊れると言うイメージしかわかないのでしたら、あなたは髪が壊れる、壊す技術を受けてきれるのかもしれません。

４ヶ月後の状態と毛先までおこなう美髪縮毛矯正

４か月前に縮毛矯正をおこなったお客様のご来店時の状態です。ヘアケアはおこなわず、内容物の薄いリンスインシャンプーのみで過ごしているお客様になります。

どうでしょうか？皆さんの考えどおりでしたでしょうか？髪の劣化はすくなく、ほとんど髪の変化はしてないのではないでしょうか？根本のクセはでてきてはいますが、ダメージでバサバサだったり、髪が硬くなったり、ツヤがなくなったりはしてないかと思います。
お客様自身、髪のダメージは気にならなかったとのことでした。
前回は毛先まで縮毛矯正をおこないました。そして今回も毛先まで縮毛矯正をおこないます。
先程もお話ししましたが、髪を壊す技術をおこなうと当然髪の毛は壊れます。髪を壊さない技術をおこなえば髪の毛は壊れません。
お仕上がりの状態がこちらです。

本当は髪の長さを短く切る予定でしたが、綺麗な美髪のロングヘアーを経験したいとのことでしたので、長さは変えず少し量を調節しました。
次回、縮毛矯正をおこなう場合も毛先までおこないます。それでも毛髪は壊れることはありません。

何度も同じことをいいますが、髪を壊す技術をおこなうと当然髪の毛は壊れます。髪を壊さない技術をおこなえば髪の毛は壊れません。
結局は美容室でおこなう技術ですべては決まります。お家で、どうヘアケアをおこなうかではなく、美容室でどのような技術を受けるかここがとても重要です。
どんなにお家でヘアケアを頑張っていても美容室で受けた技術ですでに、あなたの髪がどうなっていくかは決まっています。あとから何をやっても意味はありません。
日常生活で簡単に毛髪は壊れたりはしません。美容室での技術により日常生活で簡単に壊れてしまう毛髪を作ってしまっていることがダメージの原因になります。
市販のシャンプー、ドライヤーの熱などは髪に悪さをしません。もし、市販のシャンプーやドライヤーの熱が髪の傷む原因なら、ヘアケアなどしない子供や男性の毛髪もバサバサに壊れていないと筋が通りませんよね？本当に綺麗な美髪を保ちながらカラー・パーマ・ストレートを楽しみたいのであれば１度クロレにご相談下さい。
綺麗な美髪を目指していきましょう！！

2015/10/27