ブログ,髪の毛、トリートメントについて

トリートメントは髪の毛にとってただの異物でしかない

美容室での髪の毛を綺麗にする定番のメニューと言えば『トリートメント』を皆さんお考えかと思います。カラー・パーマ・ストレートなどの施術にもトリートメント成分や髪の栄養分と言われるような人工物をたくさん、何種類も髪の中に入れ込んだりもしますし、通常のシャンプーした後にもトリートメントは当たり前のように使いますし、今では乾かす前にもトリートメントやオイルを使うようになりました。
ここで考えてもらいたいのは本当にトリートメントは髪にいいのでしょうか?トリートメントって一体何??トリートメントの本当の効果って?
あなたのトリートメント歴は何年でしょうか?今現在の毛髪は綺麗でしょうか??今一度しっかりと考えてみる時期だと思います。

髪の毛は何も吸収しない

ほとんどの方が髪の毛は栄養分を吸収すると思っていませんか?トリートメントで栄養補給することが髪の毛のケアだと思っていませんか?
実は髪の毛は外から宣伝目的に使うケラチン・コラーゲンなどを入れたとしても毛髪に定着、安定はしません。これはトリートメントをされている方ならよく分かると思います。
髪の栄養分と言われるトリートメントを毛髪内部に入れたとしても初めはいいけどすぐトリートメント効果がなくなりませんか?髪の栄養分が定着、安定するのなら
そのような現象はまず起きません。トリートメントの歴史は長いのに髪のダメージで悩む方は後をたちません。トリートメントは髪の栄養補給なのにダメージで悩む方が減らない?おかしな話しです。それでもあなたはトリートメントを美容室でおこない、お家でもトリートメントを使い続けるのでしょうか?

トリートメント効果

トリートメントをおこなうと静電気防止効果や手グシ、クシ通りがよくなり、柔らかさ、なめらかさが出て、ツヤがでます。あたかも髪の毛が蘇ったかなような感覚になりますよね?
しかし繰り返し使い続けるとその効果もだんだんと薄れ、効かなくなったりする方もいます。
手グシがよくなる、柔らかさ、なめらかさが出る、ツヤがでる、このような現象はトリートメント剤に含まれている水・油・界面活性剤と言う成分によっっておきる現象なのです。
髪にいいとされる、ケラチンやコラーゲンなどの栄養分と言われる物の働きではないのです。しかも、ケラチンやらコラーゲンなどの栄養分と言われるものは髪が吸収せず、同化もしないのでただの異物にしかすぎません。本来、トリートメントの目的と言うのは髪の引っかかりを整えると言うのが1番の目的です。ですので内容物の薄いトリートメント剤で手グシを整える目的で使うのが1番髪に負担が少なく、トリートメントをやりすぎてしまうと髪の毛は悪い方向へと向かっていきます。

本当のヘアケアとは?

ヘアケアで1番大切なのはカラー・パーマ・ストレートの技術でダメージを出さないと言うことです。トリートメントではありません。ホームケアでもありません。トリートメントはダメージを隠すと言うことを行いますが、トリートメントを使いすぎるとダメージを隠しきれず、どんどん髪の毛が壊れていきます。
ドライヤーの熱やコテ、アイロンの熱は髪に悪いとよく聞きますが熱なんて悪くありません。熱で髪が壊れるのには違う原因があります。
市販のシャンプーで髪が傷むのにはこれも本当は違う原因で市販のシャンプーで髪が傷むようになります。すべて美容師の責任逃れにすぎません。
トリートメントがなぜ髪に悪いのか?明確な答えがあります。そろそろトリートメントやヘアケア商品にたよった技術からトリートメントやヘアケア商品に頼らず髪の毛を綺麗に導く技術へと変えてみませんか?

エンパニ技術

トリートメント成分に頼らず、カラー・パーマ・ストレートなどをダメージレスでおこなうエンパニ技術と言うものがございます。
高いシャンプーやトリートメント。洗い流さないトリートメントやオイルなど不要になります。
僕自身、美容歴10年以上たっており、今までさまざまな技術を勉強してきました。昔はトリートメント成分を沢山使う技術も経験しました。その中でもエンパニ技術と言うのは
とても素晴らしく、お客様も大変喜んでいただいている現状です。ダメージを感じさせない毛髪結合技術で毛髪を綺麗にすると内容物の薄いシャンプー、トリートメントやリンス程度でのヘアケアでよくなります。ぜひ、皆様にも体験していただきたく思っております。
エンパニ技術で健康で美しい美髪を手に入れてみませんか。

2015/08/19