ビジネス効果・スケジュールと注意点
ラスタープロ
注意!
ラスタープロは、ダメージヘアーから細髪、強度の低い毛髪用の還元処理剤になります。
確実な結合強化剤になりますので、使い慣れてください。
〈例えばこんな毛髪に最適〉
- カラー毛でダメージがかなり強くない毛髪
- 細毛でバージン毛
- やわらかくて水分を含みやすい毛髪
- くせが弱い毛髪
- 既矯正部の結合強化処理
こんな毛髪に有効です。考え方は、還元能力とアイロンで伸びる髪ということをしっかり覚えておいてください。
硬い髪・太い髪は、ダメージが入っていないと効果が出ません!
今回の訓練は、P7を使いこなした方のみ進むないようです。
現在まで、P7で多くの方が満足を得ていますが、まだまだ先があります。
基本的に、P7は、エンパニに届くまでの経験不足を補ってくれる
技術をカバーしてくれるだけの商材です。ダメージを抑えることや
すでにダメージが入っている毛髪をP7の内部成分で補助してくれるという
働きがあります。
P7は、技術で足りない部分を補助してしまうものなので、本当の
毛髪の特性を知らなければならないのに、P7はそれをカバーしてしまいます。
皆様に本当に進んでいただきたいところは、確実に毛髪を読み込む能力です。
P7はココをぼかしてしまうので、この先に進みたい方は、『ラスタープロ』を
しっかり使いこなして次の過程に備えてください。
技術の流れ
薬剤塗布の部分に『ラスタープロ』を使います。ココでは、縮毛矯正毛のダメージ処理は
行いません!まずは、簡単なカラー毛や柔らかい毛髪やくせが弱くアイロンのテンションで
伸ばせる毛髪で、どのような髪に合うかをチェックしてください。
今までの縮毛矯正の流れと変わりません!
どのような髪に合うのか?
柔らかそうな髪(もともと細いくて柔らかい、
中ぐらいの太さでカラーなどの影響で柔らかい、
太いけどカラーなどの影響でやわらかい!
ダメな毛髪、細いけど硬いこれは利かせずらいので要注意
柔らかい髪は簡単に伸びます。2人目はダメージが入っていて還元がしやすいため伸びます。
このような硬い太い方は、ボリュームが残ります。行っていないのでアフター写真ありません!このような方は、アルカリ調節します。しかし、ラスタープロだけでも、ダメージ改善はできてしまいます。
柔らかい、細い髪ですが簡単に伸びます。
この理論を使い、ダメージ処理技術はできています。ここでは、どんなアイロンが有効なのかをまず簡単な毛髪で訓練してください。
上の程度のダメージがない毛髪は、1時間置いても硬さに変化は起こりません!その反応の要点をしっかりつかんでください。
ハイダメージですが、まだ手を出さないように
このような髪は、すでに加水分解が入っているので、基本s−sが残っている
ところまで回復しますが、ジリジリの部分は、結合力がないため回復しません!
またアイロンの判断、熱量の判断で結果がかなり変わります。
アイロンに自信を持てたら挑戦してください。
放置時間は、要注意です。
私どもの技術は、エンパニ技術といい、かなり高度な技術力を持つ会社です。
今後皆様には、今まで以上の技術やノウハウをお渡ししていきますが、今後弊社商品を
使っていただくことを継続してください。本技術内容は、特別です。他メーカー全てに
勝てます。皆様が今感動している内容を私は少しずつ広げて行きますが、皆様のビジネスを
考えて進みます。皆様が、弊社とのお取引が離れてしまうと、弊社も、この理論をまた他の方に
伝えることをしなくてはなりません!皆様がお取引をしてくれることが本技術の拡張を抑える
ことになります。関係が途絶えてしまうと、当然皆様の競合店が増えることとなるので、
自然的な流れを良く考えてお付き合いください。
練習課題
簡単なカラー毛にのみ使用し、毛髪の強度でどの程度ラスタープロが作用するのか、
またどんなアイロンがいいのか、その後、既矯正部に関してのダメージ処理は、
どんなアイロンが適しているのか、その感覚を簡単な毛髪で十分練習してください。
この部分ができてくるとかなり営業に役立ちます。
ダメージはどう解釈すればよいか?
単純にその髪がどんな常態か見極めることが最大の問題!で!・・・どう判別するかが問題
ダメージは、表面的に見えている表情と色から多くの方が大体であろう状態を判別しますが
その大体の判断、予想が以外にかなりの幅でずれている。
今までの常識をはずし、もっと詳しく記憶する必要があります。
今回用意した資料は、このぐらいのダメージ状態の方です。
アルカリによる過剰な反応がきつい毛髪
内側拡大
この毛髪の分析はどう解釈しますか?
この部分は、アイロンの熱が入り過剰反応が見られますが、全体的に前回の技術者は怖さが有り、余りアイロンが
きつく入っていない部分も多いようです。
サイドは、髪が細いため薬品のみで溶けているのが現状です。
整理すると
髪が細い・薬品でかなり過膨潤が見られる・カラーによる残留アルカリに注意・アイロンによる影響も部分部分あるので要注意です。
どこまでできるか、十分に想像してみてください。
どのような結果でも自分の技術を知っていれば、自分がやったらどうなるかが想像できると思います。
実はこの時点で、皆様は、失敗がない技術者なのです。
なぜ?
できない物はできないといえる!最後どうなるか確実に伝えられる!自分がやるとどうなるかが問題です。
だろうでやることは確実に、失敗する可能性があるということです。
自分のレベルを知ることが重要です。
一人のお客様を2人の美容師が行っても、2人の技術力が違っても薬品設定で、2人の仕上がりを
差がなく綺麗に導ける技術者はかなりのつわものでしょう。
想定内であれば絶対に、失敗ということにはなりません!この方が最大限よくなることが成功なのですが
完璧に美髪になることはありません!
そして、ここまでが、限界ですよと伝えることが重要です。
《技術結果》
極度なビビリは直っていません!でも初めの状態よりかなりよい状態になりました。
ラスタープロと根元は、N系の縮毛矯正剤です。
ダメージ処理に関しては、十分毛髪知識が必要となりますので、今後も勉強に励んでください。
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