エンジェルパニックによる美容技術

髪の綺麗を作る、保つためには美容技術がとても大切にります。時間がたってバサバサ、ツヤの低下などの毛髪変化が起きてしまうのは、はっきりと原因が存在します。
内容物の濃いシャンプー、トリートメントやヘアケア商品なども１つ原因ですが、それ以前に美容技術に原因があります。
よく、カラー・パーマは髪にダメージを与えるもの、ストレートは美容技術の中で１番髪に負担がかかる。『カラー・パーマ・ストレート=傷む』このような考えは安易な考えとしか言いようがありません。カラー・パーマ・ストレートの美容技術は化学変化を利用して毛髪を変化させていきます。確かに毛髪内部に負担がかかる、薬剤により毛髪の強度は低下するかもしれません。
しかし、お客様が感じる髪の傷み(ダメージ)と言うのは『バサバサになる、ツヤが低下する。うねる、ふくらむ、まとまらない、ひっかかる』ではないでしょうか？

お客様が感じる髪の傷み(ダメージ)と言うのは、カラー・パーマ・ストレート美容技術をおこなったから起きる現象ではなく、間違った、不適切なカラー・パーマ・ストレート美容技術をおこなっているからおきる現象になります。ですので『カラー・パーマ・ストレート=傷む』ではなく、『不適切なカラー・パーマ・ストレート=傷む』と言うことなのです。
本当に適切なカラー・パーマ・ストレート技術をおこなえば、お客様が感じている髪の傷みの原因へと毛髪が変化することはありません。
髪の傷み(ダメージ)で悩み、なかなか解決できない理由は受けている美容技術に問題があります。髪を壊したくないのであれば、本当に適切な美容技術を受けることで解決していきます。

髪の綺麗は美容師の手によって作られます

よく、『薬剤が良い』『薬剤にこだわっている』と言う宣伝文句を目にします。お客様も髪の傷みをなくすには良い薬剤でないといけないと思っているのではないでしょうか？
しかしその考えは大きな間違い、薬剤はまったく関係ありません。髪の綺麗を作るのに薬剤で決まるようでしたら、素人でもできます。
ましてや美容師がこのワードを言うのはとても恥ずかしいことです。よっぽど技術力が低いのでしょう。

綺麗な髪が続く、髪が汚くなる、この毛髪変化は美容師の手によって作られます。
中には時間や効率・材料費などを１番に考えて髪を綺麗にすると言うことを後回しにする美容師や美容室が存在します。施術時間を短縮する、効率を上げる。これはとても簡単です、毛髪に合ってない薬剤で薬剤反応を促せば５分、１０分で薬剤は過剰反応しますので後々の毛髪のことを考えなければなんとなくできてしまいます。
材料費節約のため、薬剤処理を中途半端にしてしまう、適切な量を中途半端にすると結果も中途半端になります。これは当たり前のこと。
中途半端な技術は中途半端な結果しかうまれません。

髪型(デザイン)と言うのはまず、毛髪(素材)が美しくないと、どんなに良いデザインだとしても周りからの評価はよくありません。
髪が傷んでない美しい毛髪にデザインをプラスすることで周りからとても良い評価を受けます。
ツヤツヤで羨ましい、私もこんな髪型や髪質になりたいなど、、、
お客様はそれを望んでいます。そのお客様の望みを叶えるのが本来美容師の仕事ではないでしょうか？

2017/02/14